みなさんこんにちは!
連載としてFP(ファイナンシャルプランナー)3級の資格試験に対応する内容を解説していきたいと思います。
FP試験の内容は日常生活にも深く関わってくる内容が多いので、資格取得を予定していない方でもQOLアップにつながる内容が多いと思いますのでぜひ参考にしてください!
私が独学でFP2級に1ヶ月で合格した経験をもとに、同じように独学でがんばっている方など少しでも多くの方の受験の手助けになれたら嬉しいです!
※試験範囲は変更・追加となる場合がありますので、常に最新情報のチェックをお願いします。
今回は社会保険についてです。
社会保険とは
社会保険には、医療保険、介護保険、雇用保険、年金などが含まれ、日本の憲法第25条に基づき国民の生活を保障するための制度です。
それぞれの内容については今後ひとつずつ確認していきますので、今はざっくりとこういう内容があるんだ、というところを確認してもらえたらよいでしょう。
社会保険の種類と適用範囲
大きく分けて二つの区分があります。
- 被用者(勤労者)を対象とするもの
- 健康保険、厚生年金保険(国民年金保険)など
- 地域住民(自営業者など)を対象とするもの
- 国民健康保険、国民年金など
社会保険でカバーされる保険事故
- 疾病、負傷
- 老齢、障害、死亡
- 出産、失業、介護など
労働保険の区分
- 労働者災害保障保険(労災保険)
- 雇用保険
狭義の社会保険の区分
- 年金保険(厚生年金、国民年金)
- 医療保険(健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度)
- 介護保険(65歳以上の第1号被保険者、40歳から65歳未満の第2号被保険者)
公的保険と私的保険について
次は公的保険(社会保険)と私的保険(民間保険)の相違についてです。
私的保険については、また改めて保険の学習のところで詳しく取り上げますので、ここでは公的保険について言葉の確認をしておきます。
私的保険は民間の保険会社が取り扱う商品ですが、公的保険は、国などが主催する相互扶助の制度です。そのため、一定の条件に該当した場合、本人の意思に関わらず強制加入となります。これが公的保険の特徴です。
ひとまずは、公的保険は、一定の条件に該当した場合、本人の意思に関わらず強制加入となることを覚えておいてください。
まとめ
最初にも述べましたが、今回は入口ということで簡単に全体図を見てみましょう。
社会保険に関しては全員に関係あることなので、ぜひ興味をもって学習してみましょう!
こういったことを学んで人生に活かしていくことがFPを学習する大きな意義であると思いますし、必ずやQOLアップに貢献してくれるでしょう!
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